お盆 終戦記念日

お盆
終戦記念日でもある今日。

両親がこの世に生を受けたたった4年前か、と冷静に思うと…

遠い昔の物語なんかじゃない、と想え胸が痛くなる。

直接は知らないけれど、事実同世代、そして子供達の世代の若者たちが

「おめでとうございます」「ありがとうございます」の赤紙で家を出る。

「バンザイ」で送り出され、あとは日本の為にと人を殺し、人に殺され……

人のする事ではない様な残虐な環境に身を置いていたんだな…。

昨夜からそんな事を強く想い、胸がザワザワ……。

そして旧盆。

ご先祖様のうち、誰一人が欠けていても今の私の存在はないんだな…。

て思うとこれまた心がザワザワする…。

2015年の夏は、大事な人が亡くなって初盆でもあり、

日航機墜落から30年目でもあり、

衝撃的出来事から、いろんな意味で特別な節目の夏。

心静かに、一日を過ごそうと想い…

朝ご飯に、大好きなおじいちゃんおばあちゃんとよく食べた思い出の

「知立の大あんまき」を食べた。

「今日は優しく語りかけるように、接客しよう。」と思った。

……なんとなく、普段よりは心静かに過ごせた気がする。

大好きなおじいちゃん♡

おばあちゃん、そしてご先祖様、に想いを馳せる、て

時には必要なんだなぁ〜。

私が今のココにいるのは、奇跡のような、でも必然で、

きっと私にも与えられた使命があり、ナニカ意味があるんだ!

て最近ようやく思えるようになった。

私ができる事……大きな事なんて何もできない……

けれど、誰かに喜んでもらえる事をしたい。

縁あって出会い、家族より誰よりも長い時間を共に過ごし

働くスタッフと共に、「目の前にいるお客様に少しでも喜んでいただく事」

を追求しながら歳を重ねよう。
そんな事を感じた2015年8月15日。
今ココに生かされ、ご先祖様や先に旅立った大切な方々に見守れられ

ている事にもう少し想いを馳せ、感謝しながら生きたい。

テル