お盆の入り

2020年8月13日(木)

お盆の入りですね。

ここのところの名古屋駅の静けさを見る限り、今年のお盆は、

心静かにご先祖さま方と向き合う時間を過ごされる方が多い。

という事なのでしょうか。

おじいちゃんおばあちゃんにとって、いやもちろん私達含め誰もが、

もしかしたら家族や大切な誰かに会える最後の夏休み。になる

かもしれない中、それでも大切な誰かに会いに行かない、来てもらわない。

コレをどう捉えるのかな…。

私はいくら「心が繋がっている」なんてキレイゴト言っても、やっぱり、

「大切な人には生身で会いたい」し「ハグ」したい。

厚生労働省のいわく「ウイルス性の風邪の一種」のために、

人生で最も大切にしたい今日を、イマを、犠牲にする様な生き方はできそうにない。

この生命は明日も必ず在る。まだまだしばらく続く。また会える。なんて保証は、

どこにもないもの…。

なんて思ってしまう私は、ただの欲張りさんか、寂しがり屋なのか、それとも

依存体質なのかな…(笑)

皆それぞれで、どちらも正しく、みんな間違ってはいないのでしょうね。

どっちか? てだけで…。

我がご先祖さま方は、どう思っているのでしょう…。

先日。ある由緒ある杜の中で、一際輝気を放つ一本の木に出逢いました。

ご挨拶をさせていただき静かに近づき、根本に立ち。

見上げると、ストーンと天まで繋がっているかの様に……。

静かな杜の中で、堂々と、姿勢良く、真っ直ぐに在るお姿に、神が宿っている様に感じ

感動いたしました。

日常の中では、

嫌われない様に頑張っても 嫌われることもある。

好かれようと頑張っても 好かれないこともある。

好かれようとすればするほど相手は離れてゆく。

気づけばこういった事に囚われてゆき、自分がどこに在るのか分からなくなる…。

(あ、コレは私の個人的見解ですので信じないでくださいね〜。)

杜の中でまっすぐ天に向かって一直線に立つこの木は、樹齢どれくらいなのかな。

スゴいな、カッコいいな、というより、何にも喩えようのない美しさ、とでも言うべきか。

その木は「気」を遣って、私に大切な事を、身体の中にダイレクトに伝えてくれた♡

自然の中にこそ、気づきと学びがあり、導きがあると私は信じている…。

私の生きる指針を示してくれた祖父母始め、多くのご先祖さま方、が

何かメッセージを届けてくれている様な気がして止まない2020年夏。

さて、

本日13日より15日まで、勝手ながらお休みを頂きます。

16日より通常営業させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

どうぞ皆さま充実のお盆をお過ごしくださいね。