衆議院会館 in TOKYO
歴史ある日本の心と伝統を、文化芸術発信と共に日本に世界に、
エネルギーを京都から発信し続けてみえる黄檗売茶流 のお家元 中澤弘幸 さんが
塾長 を務められ、年に数回開催される 文化政経塾「MIRAI」に参加させて
いただく為に東京まで行ってまいりました。
前回の「経済」に続き今回は「政治」から見る未来。
いや、未来を創るための「今」を学ぶ時間。
衆議院議員、参議院議員の先生方もいらっしゃる中、政治について、
学生、教員、大学教授、経営者、会社員、皆が混ざって話し合うスタイル。
他人ゴトから、自分ゴトへ。当事者になり参加するコトの必要性が急務である現状。
若者の話の中で、今世界中で問題になっているプラスチックゴミの問題を知り、
「週に一度プラスチックを使わない、プラスチックに触らない日を作る」
「休肝日」ならぬ、「休プラ日」を自ら実行している若者の話が出ました。
歯ブラシは竹製のものを使い、歯磨き粉は使えない、水が買えない、あれができない
これできない、と気付きながらそして何よりも、不便を感じながら。
それでも週に一度その活動を続けているとのこと。
「すごい!! 」 一人が変わらなければ日本も人類も変わらない。
この「仕組み」て何事も同じ。
仕事も、家事も、恋だって、なんでも他人事と思っていたらバランスを崩す。
塾長の中澤お家元がおっしゃいました。
「ボクシングだって高校野球だって、その会の会長は当事者の学生がやればイイ、
大人はそれを責任持って支えるサポート役に回ればイイ。」
実際は、いつまでもそのスポーツをしない老人会がいつまでも幅効かせている。
コレっておかしいよね。て話も。
政治。経済。それに自社に例えても、本当にみんな同じ。
後継を育てずいつまでもしがみつく大人達の中で、何も知らず
させてもらえず育つ若者達。
結局のところ。
「自分達のために、自分達がやる。」
シンプルに言えば、コレに尽きるのでしょうか。
それにしても貴重な経験でした。 「機会均等」平等の世の中に感謝。
なんだって他人事ではなく自分事にして生きたいモノです。
ありがとうございます!