時計の磁気帯び (前半)
今日、明日は「時計の磁気帯び」について。
ご存知の方もみえると思いますが、どうぞ今日、明日続けて、
ご覧ください。
ここへきて感 も、あるものの改めて、すこーし復習しよう!!て
思う日曜日だった。
なぜかって?!
私の時計が「ひどい磁気帯び状態」にある事が分かり、衝撃を受けたから。
もうかれこれ15年ほど、私は時計の修理屋を経営させていただきたく、コトを
収入源に生きてきた。バブルの頃にはまだまだ浸透していなかった携帯電話やPCも
ポケベルも、今やその全てを補う以上の機能を搭載した1つのスマホやアイフォンと
言う名の機器になって、誰でも皆、必ずと言っても過言ではないほど高確率で、
年齢性別関係なく、持ち歩いている平成30年初夏。
それにしてもすごい時代だな…。
世の中、目に見えない空気中におびただしい数の電磁波が飛び交っているの
だろう…。と想いながらもそのど真ん中で生活をしている訳で。
そして、その影響は…確実に時計は受けているし、人の身体も受けている。
時計の磁気による影響の受け方は、その種類によっても違いますが、
アナログ(針)の電池式クォーツ時計の場合、ムーブメント内の極小モーター
の回転速度に狂いが生じ時間を狂わせたりします。
機械式時計(手巻き・自動巻)の場合、上記のアナログクォーツほど顕著では
ありませんが、強い磁気を受けると、その後磁気から遠ざけても
後々まで影響され続けやすく、止まりや狂いの大きな要因になります。
こんな時は、「磁気帯びチェックと脱磁」が必要になります。
そして日頃から、磁気を持つ製品とは15〜20cm離しておくこと。
磁気のお話をしていると、お客様から、「近づけていません」との
お言葉をいただく。そうだろう、きっとそうなんだと思う。
でも……実際は!?
( ………明日に続く。)
初夏の陽気を感じるゴールデンウィーク2日目。
「昭和の日」でした。
歴史に詳しくない私でも知っていること…。
昭和天皇のおかげで、今私たちはこうして今を生きています。
イマココでこうして生きているのは、当たり前ではなく有り難い奇跡。
ご先祖含め、先人の皆々様に感謝。
全ての皆様、ありがとうございます。