時計修理屋の仕事

2022年5月20日(金)

ひんやりどんよりの空から一転、初夏の陽気を感じるここ数日。空や新緑に包まれるのがイッチバン気持ち良い季節ですね。そんな今日も、相変わらずスタッフ共々地下に潜って、過ごしています。(あ〜ん、お外に行きた〜いッ笑)

お空の下で空や風を五感で感じながら過ごす時間を、大切にできる自分になりたいなーなんて事を、強く想う季節です。

店頭では比較的静かながら、修理のご依頼やメンテナンスのご相談、革ベルト選びなど、でご来店くださるお客様方も多く、『おかげさまの時』を過ごしています。

Rikiの純正革ベルトをお取り寄せの上交換して、とっても綺麗になりました。 おめでとうございます⭐︎

数十年前のクォーツ時計でも、50年100年前の手巻きゼンマイ式のアンティーク時計でも、メーカー様方が修理受付を修了したモデルだったとしても、もちろんここ最近の流行りのブランド時計でも。ご縁いただける限り、なんとか良い形で時計達が新たな時を刻めるように、私たちになにができるのかを考えサポートさせて頂きます。

身につける時計が変わると目に映るモノゴトが変わります。

目に映るモノゴトが変わると気持ちや心持ちが変わります。

気持ちや心持ちが変わると姿勢も生き方も変わります。

いつしか大きなナニカが動き出す。

小さな時計屋はこの循環を信じるチームです。 そんな想いでお仕え事をさせていただいています。 『想いは招きます』

携わらせていただいた時計達が、それぞれにとってそれぞれ良い風に吹かれます様に。

どうぞ皆さま楽しい週末をお過ごしくださいませ。