革ベルト加工取り付け

2021年11月6日(土)

ここ1〜2年、革ベルトに元々クリック加工が施してあるものが増えている。コレは「空前の革ベルトブーム」とも言える流れに乗ってのことで、お喜びになられる方々も多い。 しかしその一方、革ベルトの加工ができず、選択肢から外れてしまう、という残念な事例も増えてしまっているのもまた現実…。 うむ〜ぅぅぅ。残念すぎる!!

マイケルコース。時計と革ベルトの接続部分に凹凸があり、加工が必要なタイプです、時計にピタリと似合うものや、お好みにドンピシャッてものがあってもクリック加工が施されている革ベルトはどうしたって取り付けることができないので、ご提案する際も意識をそこに向けていないと残念な想いをさせてしまう。 今回はグレージュ色からアンティークローズカラーにイメージチェンジのご希望〜。こちらは加工が可能な革ベルト! 

1時間程いただき革ベルトをカット、カット部分をコテで焼きコバ塗り、しっかり乾燥してお取り付け。コレまたうちのスタッフの経験値半端ないので仕上げが美しい!!(彼の技術は私の自慢ですッ、笑)

はーい、完成!!いかがでしょう!?綺麗でしょ!? (うんうん、グッジョブです) お持ち主さま、とっても喜んでくださいました〜。

ブームの流れに乗ってサービスを追加し提供することに決めるなら、それによって残念の提供をする事を極力減らせる様な視点を持ち合わせておきたいものです。

ま、それもクリック加工を施す技術を持つスタッフT君がいるから、言えることなのかもしれませんけどねッ(笑)

あっという間にまた週末がやってきた〜、どんな週末になるのかな。

お帰りの際のお客様の後ろ姿がお喜びいただけるよう、頑張らせていただきます。 丁寧に作業させていただきたいので皆様どうぞ、少しだけ時間と気持ちに余裕を持ってご来店くださいね。y

よろしくお願いしまーす!!