SEIKOセイコーキネティック修理

2022年2月18日(金)

セイコーキネティックの修理

スノームーン 2月の満月のことをそう呼ぶそうですね。知らなかったけれど、なんだかロマンティックな響きッ♪ アッ、お陰様かな♡ ステキなご縁や再会尽くしの時が流れています。 名古屋駅周辺はというと、スノームーンに合わせてか時折雪がチラチラ〜サラサラ〜っと舞ったりもする1日でした。(といっても地下滞在率高いため定かではございませんがっ) 受け取り方ひとつでモノゴト全ては、全く変わって写るものですね。

ご縁というのは自分だけではなくこれまで関わった全てに繋がっているのだと実感する時、いつどんな時もらしく在ることの大切さに気付かされます。

この日、セイコーキネティックのメンテナンスが一点、仕上がりを迎え最終動作チェックに入りました。15〜20年いや、それ以上経っているか。

「キネティック」とは、機械式の仕組みで充電する二次電池内蔵のモデルで、又の名を「AGS」と呼ぶこともある。間違いなくセイコーが世界に挑戦した証のひとつだろうし、今でもそのファンは根強く、愛好家達には懐かしさも伴いたまらない逸品だろう。 実際キネティックの修理依頼はこの18年途切れることはない。

この時計が、時を刻み始めた頃の事に意識が向いた。 ただの妄想かもしれないけれど、時計から感じたアレコレの、どれもこれもが全て繋がっているのだろうと想えた。 

笑顔に繋げることができるお仕え事 

今となっては人生の全てが感謝に値する。これまでの事全てが、きっとこれから先を照らす光になるのだろう、そうであって欲しいな、と。

修理品達が教えてくれるメッセージが沁み入り、心がほっこり温かくなったスノームーン。

皆さまどうぞ心ポカポカにして充実の週末をお過ごしくださいね〜。