アンティーククロック時計修理

6月5日(金)

いつのまにか、ナニカを所有するコトで何か満足の様なものを得てきた私達。

目にみえないウイルスと国や自治体の選択により、身の回りにあった多くの事柄達が

あっという間に次々と取り上げられてゆき、

まるで裸んぼさんになった様で、不安になったり心配したり。

纏うものがあるだけで人はこんなにも安心し、温もりを感じていられたのだと、

痛感した2020年春だった。

スースーと全身を吹き抜けてゆく隙間風が、やたらと心に冷たくて、どうしたらいいのか

分からなくなっていたのが……。 いつのまにかそれすらも受け入れ、開き直り!?(笑)

なんだか分からないけれど委ねる覚悟をしてからは気持ちが軽く、温かく感じている。

いわゆる自己防衛反応というものなのかもしれない(笑)

このタイミングで出逢ったメッセージは『 ①豊かさ 』

このタイミングで沢山のカードの中から① のカードを引くあたり(笑)

持ってるな〜ぁ。なんても思ったり(笑)

表裏一体だもの、全ては同じだけあるという事以外、他ならない♡

そして時を同じくして店頭では、

おそらく1950〜60年代頃のものかと思しき、ウェストミンスタークロックを、

修理(メンテナンス希望)でお預かりをさせていただきました。

私の生まれた年の前年に、初回のメンテナンスを受けている様です。

なんだかドキドキしちゃう!! どんな時を刻み続けてきたのか、そして

どんな経緯でイマココに預けられたのか、奇跡の連続による壮大なストーリーと共に、

チッチッチッチッと刻む時のカケラ達が……。その音に耳を澄ましているだけで、

胸がポカポカ熱くなります。

さぁて、これから職人の手にかかり、オーバーホールに入りますよ〜。

6月の終わり頃にはまた素敵な時を、ご家族様方の元で刻んでくれるコトと

思います!! 今から楽しみです♡

見えるコト半分、見えないコト半分。どっちもあってのバランス。

痛くてもかゆくても(笑) 幸せである事に、変わりはありませんね♡

皆さま、充実の週末をお過ごしくださいね〜。