店頭休業17日目/偏見の中で

4月29日(水) 〈店頭休業17日目〉

おはようございます。

店頭休業から17日目の朝。

「ご不便、ご心配をおかけし、申し訳なさでいっぱいです」という言葉しか浮かばず…。

も少し気の利いた言葉は無いのかな…なんて自分に問いかける毎日。

この想いを言葉にする術がないッ(苦笑)

そんな中でも、自身はもちろんですがスタッフ、お取引先様方、

ご縁いただいたお仲間方が皆、知り得る限りですが元気でいることが嬉しく、

何よりもの救いです。

名古屋では今まで耳にする事はありませんでしたが、私の第二の故郷三重県では2月から

すでに、コロナ感染者やその家族、職場などに対する偏見、差別、がうまれており、

それも残念なことに、更にエスカレートしているとのこと。

感染者もその家族も、自宅で生活できないどころか、その町にいられなくなるほど…。

感染数が少なければ少ないだけ地域全体でみれば良いこと。ではあるものの、それと同様、

その「少ない感染数のうちの1人」になった瞬間、必要以上の差別を受ける…。

実際、新型コロナ感染者が愛知県で増え始める中、緊急事態宣言発令前で店舗の営業を

していた2月3月、少し似た様な想いを感じたことがありました。

「万が一家族から感染者が出たりしたらほんまえらいことになるから、頼むから

三重に近づかんといてくれよ〜」なんて言われていましたし(苦笑)

かかりつけの医療機関、それに自己メンテナンスに通っていたサロン等も、

「名古屋に住み名古屋駅で働いている」からでしょうね、遠回しにお断り…。

その後の緊急事態宣言発令。 今となれば、それらは当然だと思えるし、理解もできる。

行くべきではないと自分自身でも判断でき、今行く気にはならないけれど。

当時は正直……応えました。

つい数年前まで住んでいた地なのに、普段あんなに穏やかな街でも、そうなるのね…。て

「ウイルスは敵」とされているから、「ウイルスに感染した者(その可能性がある者)は敵

という構図ができてしまったのでしょうか…。そもそもウイルスは敵なのでしょうか…。

人類は過去から何を学んできたのでしょう…。

こんなに時間があるのも何かの縁。

今一度、差別や人権侵害なんて事がなぜ起きるのか、地球人として生きようとする以上、

『あなたは私であり、私はあなたである』これを念頭に置き、考えてみようと思います。

あらま…、早朝からナニ言っているんだか。(すみません!独り言でーすッ!)

お聞き流していただき、皆様今日も心身共にお健やかに。

どうぞ充実の1日をお過ごし下さいませ〜。

本日はお気に入りのお店さんのテイクアウトお弁当の日♡

楽しみです〜 《名駅前にある「濱の季」さんおすすめでーす》