時計革ベルトのわっか(遊革)

2021年10月1日(金)

遊革(ユウカク)て言われてもピンと来ない方も多いのでは??遊ぶ革と書いて「ゆうかく」そう、革ベルトを装着するときに使うあの輪っか部分(ベルトループとも呼ばれている様です)の事。

そう、この部分(笑)あったらいいなと思いながら、業界の仲間達とアレコレ試行錯誤してきましたが、なかなか難しく、実現できていなかったコレがさ、ひょっこりと!!  予期せぬ単なるおばちゃんの無駄話の中から、ご縁が繋がり巡り合わせに導かれ、あれよあれよとできちゃった。

わっか(遊革)おひとつ550円、おふたつセットで880円からで発売中〜。サイズは12mm、18mm、20mmの3サイズ。ゆくゆくは、サイズも増やしてゆくつもりです。なにぶん、まだよーいドン!の出発地点、大事にしたい流れがあるので、焦らずゆっくり離陸します。

ベルトの厚みにより合う合わないもあるのでもし、輪っかだけ欲しい!て方は是非店頭までお越しください。(現物を採寸する必要があります)

私ね、店舗より、実際に想いを込めて作っている職人さん達に気持ちよくお仕事していただくためにちゃーんと利益が巡る流れを創りたいんです。

日本で食の残りとして出るカーフ革を、兵庫県でタンナーさんが革をなめし染めあげる、素材が仕上がるとその素材である革達は東京に移動し、東村山の工房で丁寧に裁断され、美しい職人達の想いと技術とで、丁寧に、とにかく丁寧に、ひとつひとつ、手でカタチ創られてゆくんです。 オールメイドインジャパンのオールハンドメイド。だからすごいんです!

作り手、売り手の想いの結晶が使い手に届くから、ナニカが変わるかもって思っています。静かにそっと、導くお守りみたいになるんじゃないかな〜笑とかって思ったりして(笑) はははっ

冗談さておき、この遊革(わっか)

気になる方はどうぞお声がけくださいね〜、今まで18年間、「ココだけの販売は基本ないんですよね〜」て言ってきた私が「今日から言ってたこと違うけど」です(笑)

それから、その技術を使って、お直しも受付できる様になりました。本格的に始動です!!時計の革ベルト修理のご相談もどうぞ〜(3000〜5000+税が目安です)

ワクワクします。作り手の皆さまのキラキラした目と真剣な眼差しを、皆さまのお手元にお届けできる日がこんなに早く来るなんて。 UNROOFの皆さまありがとうございます!!!

また続きのご案内も近々させていただけそうですので、どうぞお楽しみに。

さぁー10月です!楽しんでまいりましょッ♡