時の記念日

2022年6月10日(金)

アンテナ磨きのためにとリトリート日をつくり、朝から大自然に会いに出かけた。 小鳥たちの歌声と木々のざわめきをBGMに、新緑のお庭で美味しいモーニングタイムからの1日となりました。

なにより気持ちよかったのは、地球に抱かれての脱力アーシング。誰もいない大自然の中で、なんとなくピンときた場所でゴローン!! 大の字になってしばらくただ脱力、これが最高〜。1時間は経っていたのではないでしょうか、他のなににも変えられない至福の時間をいただきました。

時の流れとは、摩訶不思議な概念だな〜なんてことを想った。

まだかまだかと待ち遠しい時もあれば、あっという間に数時間が過ぎる時もある。 この曖昧さが、今の時計業界をつくった原点か。

小倉百人一首の第い一首目を読んだことで知られる天智天皇が中大兄皇子時代。 漏刻(水時計)を作り、時の経過を知らせる鐘を打つよう整えた。それが6月10日「時の記念日」と言われている。 近江神宮には今も百人一首と共にレプリカ含め多くの時計達が境内で時を刻んでいる。同境内に時計博物や時計学校も併設されている。

現代の日本人の時間正確性への追求の原点は、中大兄皇子のカケラを引き継いでのことなのかもしれないな。

ほんの少し立ち止まり『時』について想いを馳せるひとときが、皆様の下に訪れます様に。