在ること

2020年8月7日(金)

立秋ですね。

いよいよ明日から大型連休の方も多いのでしょうか、とすると。

今日は、サクッと切り上げてお早いご帰宅。の方が多いのかな!?

それとも、

お休み前の最終追い上げで、ガッツリ残業がお待ちなのでしょうか!

いずれにしても皆さま、プライベート時間をどうぞ、どうか、大切になさってくださいね。

一見そうでは無いように見えても、確実に自身が幸せである状態を感じられることが、

大切な誰かの幸せに必ずや繋がっている気がします。

てな前振りして、食べたいものを食べる私(笑)

珍しく、ランチタイムの時間帯に。感じの良いレストランを、1人でほぼ貸し切り状態。

「ガラン」とした店内にスタッフの方と私…。 この状況の中でメニューも、

ググッと減らされていて、チキン・フィッシュ・パスタ、の3種類。

そしてサイドメニューも一種のスープのみ。

流石になんだか、さみしい。 でも、それより今はなんとか営業を続けて欲しい。

ただただ、「最善の時が刻まれます様に」と、祈るばかり…。

でもね、そのおかげで!!

この「冷静じゃがいもスープ」に出逢えたのです。コレが、めちゃくちゃ

美味しかったのです。

虜トリコ、とはまさにこのこと!! とにかく、美味でした。

そして、虜トリコ、と言えば。

私の記憶に残る食べ物。 『スーパイコ(酢排骨)』

……ご存知ですか??

幼少期の頃に、祖父母と食べたスーパイコの美味しさ♡ に、感動した記憶。

ところで、スーパイコ、て………。  今思えば、『酢豚』かな…? 多分…?

でも私の中の「スーパイコ」は熊本でしか食べられないあのお味。です。

まだ、あの時の優しいシェフさんは、ご健在でいらっしゃるのかなぁ〜。

スーパイコと運命の出逢いを遂げるあの1日の記憶。 シェフさんにべったりくっつき、

お買い物にもついてゆき、行き帰りに話した言葉達。 それに帰り道の夕陽の美しさ。

スーパイコができるまでの時間、庭園のそばの縁側で、ほおずきで遊んだ事まで…。

あれから45年ほどが経ち、未だに時折ふっとよみがえるあの日の記憶。

記憶達はいま。 何を私に伝えようとしてくれているのだろうか…。

どうしてあの記憶が今ここに在るのか、生きている間にどうしても知りたい事。

のひとつです。

なんだろう…。お盆前だからかな。

きっと気づかないうちに、こんな風にして全てのものは「在る」のかも…。

あの記憶達が、今の私に間違いなくナニカ手を差し伸べてくれているように想えて、

なりません。

元々、冷たいスープなんてNOの私。スープは熱々に限るYES!!の私。

私 : 「お食事と一緒にいただきたいのでナニカ温かいスープはありますか!? 」

店 : 「いや本日のスープは一種しかございませんので、それで良いですか?」

てこの流れで気が進まない中、注文した「冷製じゃがいもスープ」

こんな、たまたまの出来事が、私にとって人生最大級の謎を、解き始めている

のかもしれないのだから…。

あの日の記憶が、45年の時を経て今の自分を救い、導く。そんなことが在ることに、

心から感謝です。

あの、最幸に美味しい「スーパイコ」いつか、必ず もう一度♡

何より、冷製じゃがいもスープを作ってくださったシェフさんに感謝♡

ありがとうございます😊