十五夜

十五夜

9月13日。中秋の名月とも呼ばれる十五夜お月様。

名古屋は朝から今にも泣き出しそうな低い雲でどんより…。

数日前35度以上の真夏だったのが、一気に秋めいて、なんだかひんやりと

身体の芯が冷えている様な、ホットミルクが恋しくなる、そんな1日。

テレビで取り上げられている千葉県以外でも、伊豆大島や鎌倉、

他にも、台風の影響でまだまだ大変な状況の中でお過ごしの方も多いと知り、

空に向かって祈らずにはいられない週末です。

「知らない」という事は罪なのでしょうか。

のんきに独り言ブログを更新したりしてる場合では無い、のでしょうか。

色々な事をない頭で考える悪い癖発動中〜(笑)

3年ほど前の事だったか…。

熊本生まれ豊田育ち、そして津で成長。そんな経歴の私。

実家が、ある日突然、鎌倉に移りました。

しかしながら、鎌倉観光はほんの数時間!? くらいしかしたことがありません。

土地勘ゼロに近い。 不思議なものです、自分のこの今の感情がどこから来るのか。

しかしながら、この瞬間。

電話がつながらず、水道から水が出ず、電気がつかず、…。

そんな不安な中で、お過ごしになられている方々が、ほんのすぐそこに。

同じ日本のこの地に、イマ、実際にみえるという現実。

SNSで募金を集う様な投稿を目にするけれど、それもどうかも分からない。

テレビニュースも、SNSも、なにもかも。情報だけが一人歩き!?

百聞は一見にしかずという事なのでしょうか、何をどう信じ、どう動かされるか、

自分の直感なのでしょうか。

なんだか「文明の力」の強さと弱さやもろさを感じ、これから先の

この流れがどこへ向かってゆくのか…。 ちょっと気になる今日このごろ。

ともあれ、

昨夜遅くには十五夜お月様が、キラッキラに輝やいていていました。

穏やかで暖かい月の光が、被災地でお過ごしの皆様の心を照らします様に。

1人でも多くの方が、あたたかな愛に包まれます様に。

ありがとうございます。