衝撃と悲しみ の中で

 衝撃と悲しみ の中で

昨日、フランスのZRCの革ベルトの良さを、自慢気にご紹介させていただいた。

ニュースを見ることもなく名駅地下街の店で休憩すら取らずに、

朝イチから夜遅くまで働いていた私は、

夜中になり自宅でニュースを見るまで何も知らず、それゆえに

ニュースを目にして、衝撃を受けた。

フランスパリで、同時多発テロ。沢山の方々が亡くなった。

人を殺すしか無い、と感じたであろうひとつの命。

突然前触れもなく、終止符を打ったひとつの命。

大切な人を失い、前を向く事が出来なくなったひとつの命。

やりたい事をやって今日も平然と生きている私のこの命。

命の重さは皆同じなのに、こうも違っていいのだろうか。

詳しい歴史背景について疎い私にアレコレ言う資格はないのかもしれない

けれど、言葉にならない衝撃と悲しみが押し寄せ、ただただ

黙祷。「どうか世界が、どうか地球が、救われます様に。」

せめて自分自身の生き方、姿勢を変えよう。

自分が変われば相手が変わる、

相手が変われば周りが変わる、

周りが変われば皆んなが変わる。

そうやって少しずつ、少しずつ……

自分だけでなく皆んなの命を大切に想える輪が広がれば、

日本も、世界も変わるのではないか、と思う。

先ずは自分の心身を大切にしよう。

そして共に働いてくれているスタッフの心身を大切にしよう。

そんな事を本気で想う……。

世界で起きている沢山の悲しい出来事を解決する事なんて

私にはできないけれど、すぐそばにある悲しい出来事を、

ひとつでも喜びに変えることくらいはひょっとしたらできるのかもしれない。

改めて、今ある事、今そばにいてくれる人、に感謝いっぱい。

 
今年もタワーズのツリーはキレイにそして優しく、輝いています。

 テル