モノの見方

モノの見方

人生の大先輩、経営者としても、時計業界に身を置く立場としても、

大大大先輩でもある Mさんと面談。

小さな時計屋の事、私の姿勢(思考)を色々お話する機会をいただいた。

この狭い狭い、時計業界の昭和からの「当たり前」のお話を聞かせていただき、

色々あれこれと質問され、ツッコミをいただきました。

その都度ひとつひとつ「私の想い」を言葉にし、情熱を込めて、

大先輩Mさんに向けて、一時間ほどお話しさせていただきました。

思い、想い、考え、考える、それが思考。

思考のうちは、自分の中にぼんやりと浮遊しているモノ、なのかもしれない。

実際に、誰かに向けて言葉にし発信することによって、相手に伝えるつもりが

自分の耳を通し、自分の中に落とし込まれていく。

そんな感覚を覚えました。

私の思考はこの15年、小さな時計屋の日々の営業に少しずつ、少しずつ

ですが落とし込まれてきたのかな。

良い悪いは判断する必要など無い。

それは、小さな存在(店)だからいえることなのかもしれない(笑)

長く、永く、昭和の時代からこの時計業界にいらしたMさんから見て、

「小さな時計屋」は、どう見えるのでしょうか。

どうやら(やっぱり)少し変わっている様です(笑)。

真意は分かりませんが、こだわり、譲れないこと、想い、問題点、は

おそらく伝わったのでは?!と思うのと同時に、自分自身への再確認、

落とし込みの時間となりました。

話をしていて想い出しました。

そう、私が以前いた「サービス業」で学んだこと、をそっくりそのまま

時計屋に落とし込めば絶対大丈夫。

そうピンと感じた14年前のあの時の想いや感覚を。

「小さな時計屋」は、「小さな時計屋」らしく、ある意味どことも違う

オンリーワン思考で、このまま進み続けたいと、そう想いますよ〜。

こんな感じが嫌じゃないお客様〜、この指とーまれっ!!

て事ですね。

我が店のスタッフは、正直 皆少し変わってます(笑)。

皆無口な割に、得意不得意、好き嫌いがハッキリしています(笑)。

持ちつ持たれつでコミニケーションとりあえば最強です!!

でも無口だから少し行き届かない時もあるし、えーーーって思うやらかしも

時々あります(笑)

そんな時は、私が代表して、「ごめんなさい」頭を下げます。

それでいい。

とようやく想える様になってきた………かな。(まだまだかっ)

でも、だからこそ、それぞれの役割があり、皆でひとつにまとまれます(笑)。

もっともっと、これから 成長期のメンバーです。

今のメンバーは、この上ない選抜チームだと思っています。

モノの見方は人それぞれ。

小さな時計屋のパフォーマンスが関わり、店の前で足を止めてくださった

お客様方にとって唯一無二の存在になれる様、これからも精一杯

がんばらせていただきます!!

縁の下で支えてくださっているスタッフの家族、友人、お取引先さま、

鎌倉アトロの仲間たち、ご支援頂いている沢山のサポーター様のおかげさま。

梅雨が終わる頃には、あっという間に名古屋駅出店から7年を迎えます。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

感謝いっぱいの朝を迎えられることが幸せです!!