ヒルシュ革ベルト

2022年1月9日(日)

連休中日の日曜日。成人の日を前に、地域などによっては本日が成人式のところもあるのかな。成人の皆様そしてご家族の皆々様、おめでとうございます。 今年4月より、成人年齢が18歳に引き下げられるとはいえ、やはり「ハタチ」という響きこそが成人と感じてしまう思い込みはしばらく続きそうな気がします(笑)

連休初日は修理屋らしく、電池交換/革ベルト交換/金属ベルトの修理/オーバーホールのご依頼オンパレードの1日でした。このような中お越しくださった皆様方、本当にありがとうございました。

うちの一点をご紹介〜。

革ベルトが、もう限界!? 可哀想なほどくたびれていました。

お選び頂いた革ベルトは、汗水に強い防水仕様のヒルシュ。       表はカーフの型押し、裏側は天然ラバー素材。 ヒルシュといえば、名だたる舶来ブランドウォッチの信頼を得てオリジナルベルトの作成を請け負っておられるオーストリアの革ベルトメーカー。全ての商品をポリシーを持って自社工場製造にこだわるという姿勢も、アッパレです(笑)

裏がラバー製のものはどうしても少しカジュアルになりがちですが、こちらの商品(Paulポール) に関しては、TPOを選ばず、カジュアルにもフォーマルにも合わせられる質感の良さです。

多くのベルトメーカーが、国内革より安価な北米の革を使い、高額シリーズ以外は国産よりお隣のお国で作る、それがもはや当たり前とすら感じる中で、自社製造100%を守り抜いているヒルシュ、ずっとそのままでいて欲しいものです。

さて、日曜日です。明日の「10日えびす」を前に、商売繁盛でわっしょいわっしょい!! 気分だけはアゲてまいりましょうっ(笑)