ジュエリーの修理

2022年9月2日(金)

「ジュエリーの修理」

決算月8月を終え、新たな期のスタートを迎えた9月。公私共に特別な月。 毎年初心に戻りつつも時と共にまた忘れ…。これを何度も何度も繰り返しながら19年目、モジョモジョと少しづつは先に進めているのだろうか(笑) 月末は1日早めのお礼参りをさせて頂きました。どう考えたってここまで来られたのは他力、ご先祖様含め神の御技が働いているとしか思えないもの。 起業時から続いているお客様方への手書きハガキとお礼参りだけは、何があっても引退までは続けるんだろうな。

毎年夏の終わりに必ず訪れる「9月」によって、立ち返る機会を頂けていることが何よりもの救いです。 まんまるい玉の真ん中にこの身をおき、ブレず、慌てず、バランス良く在りたいものです。

あ、今日はジュエリー修理のご紹介をしよう。

修理痕の跡形もなくきれいに磨かれたリング。いかがでしょう?

指輪の内側にある刻印のないところを選び、ギコギコ切り同じ金属を足してロー付けをする。たたいて伸ばすのとは訳が違う。高温で焼き溶かしてつけるのだから変色も跡も残る、これを見事なまでに綺麗に磨き仕上げる職人集団がいるおかげで、小さな時計屋はジュエリー修理のご依頼は絶えない。

WG素材のリングの場合は一連の工程にプラスし、ロジウムメッキを施す必要あり。出来栄えはとにかく美しい。 サイズの合わない指輪、傷だらけになったジュエリー、切れてしまったネックレス、壊れたピアス、などなど。

もちろん壊れた時だけではなく例えば、時計の分解掃除と同じように。長年使ってきたジュエリー達を、メンテナンスとしてキズの磨き直しや型崩れ直しなど、試しに依頼してみてはいかがだろうか。

驚くほど綺麗になりますよ✨

綺麗にしておくだけで、気持ち良い上にナニカがちょっと変わってゆく!

結局のところ、ごきげん様で気持ちよく過ごすことに尽きますもの。