こども新聞🎁

クリスマスプレゼント🎁

中日新聞社から発行されている「こどもウィークリー」。

6日に投函いただいた新聞が、どう旅をしてきたのか…

ようやく無事に、私の手元に届いた。

なんでも深く物事事象を観る視点をお持ちのY様から

小さな時計屋へのChristmas presentー✳︎

時計関連の記事が出ているから、とのお心遣いに感謝し

ひらいてみました。

時計の歴史が 分かりやすく、面白く、記事になっている!!

第一次世界大戦、兵士が攻撃のタイミングを合わせるために、

懐中時計ではなく腕時計が必要だった事が腕時計の始まりとなり広がったという事実。

諏訪湖のほとりから、世界へ羽ばたいた諏訪精工舎(現セイコーエプソン本社)が

1969年に発売した、世界初のクォーツ時計 「SEIKOアストロン」の存在。

当時は、車が一台買えるくらい(45万)の価格で販売されていたという事実。

そしてその後、大量生産時代に入り80年代には15,000円程で一般に多く出回り、

今では世界中の時計の95%以上はゼンマイ式ではなくクォーツ式(電池式)

が世界中で時を刻んでいる、という事実。

これ、今どれだけの日本人が知っているのかな… 知らない方の方が多いのでは?!

こども向けの新聞に、こんな大切な原点(事実)が大きな記事になっている。

なんて嬉しい事でしょう!!感動!!!

71年生まれの私は、何も知らず育った…。

当たり前に目の前にある物は、当たり前ではなかった…。

例えば、時々「運試し」をするアイスのピノや幸せの粉いっぱいのハッピーターンも、

たまに食べると美味しいカップヌードルも、とっても便利な電気ポットも、

キリがないほどのすごいロングセラー商品がほぼ1970年代生まれ。

いま、当たり前だと感じているものにも、すべてそのブランドに歴史(ヒストリー)

があり、その恩恵を受け育ち今生かされているのだ…。

「時計の修理屋」として、私がやりたいこと、大切にしたいのは、

「想い出の復活」。(のお手伝い。)

修理の修理コンセルジュ(笑)と言っても過言ではない訳で…(^_^*);;

時間を図る計りには、この戦争、職人の熱き思い、日本のものづくりに関わった

であろう沢山の先人達のエネルギーが集結して、今の世の中を創っているのだろう。

今、平成から次の時代が始まろうとしている時代を生かされている私達。

50年後の日本のために、世界のために、何かしているのだろうか…。

何かできているのだろうか。

質より量の大量生産、想いよりも効率重視、コレが進む先に、

未来はどうなるのかな…。

こども達はもちろん、今子育てをしている、またコレから子育てをする若者達に、

ナニカ大切な想いを繋げていく事、したいなー。

今がある事の幸せを今一度噛み締め、喜び、感謝し、ご縁をいただき店の前で何となく

足を止めてくださった方のために……気持ちと愛(キアイ)込めて、

時計、貴金属の修理屋として、ナニカしよう!!

Yさん、素敵なクリスマスプレゼントありがとうございます😊

SHALOM ー☆

てる

☆ ラジオ出演のお知らせ ☆

スモールサンインターネットラジオ(small sun)

地域を元気にするブランディングプロデューサー安藤竜二さんの

ブランドプロミスという番組で2017年12月11日に

ゲスト出演させていただきました。

YouTubeにも配信されていますので、どうぞお聴きください〜