砂時計 を眺める

砂時計 を眺める

子供の頃からなぜか大好きな砂時計。

この砂時計が、今この歳になって、素敵なコトを次々と私に教えてくれている。

その想いを、誰かに伝えたい!!  そう感じていたところに……機会をいただきました!!


宇宙の営みは砂時計に例えることができる。

砂時計をひっくり返した瞬間が宇宙の始まりだとするならば、

下に落ちていく砂粒のひとつひとつが 時間 という光の粒であり、

やがてそこに生命の連なりが織り込まれてゆく。そしてわたしたちは絶えず

積み重なっていくこの砂粒の一番先端、つまり『舳先』ともいえる場所に生を与えられ、

常に『今』を生き続けている。でも、まさにこの瞬間そうしていられるのは、

『今』に先立つ『過去』という名の砂粒(光の粒)が礎を築いてくれたからこそ。

時にはこの礎ごと崩されてしまうようなことも起きるけれど、絶え間ない『今』の積み重ねが

新たな礎を築き『未来』へとつながってゆく。そうして一瞬も止まることなく

紡がれ続けている長い長い歴史の最先端で生かされている。

だからわたしは悠久の『過去』に感謝し敬意を払い、

『今』を大切に『今』を生き切れる者となる。

砂時計を眺めると、なぜかこんな不思議な気持ちに誘われます。

最後までお読みいただきありがとうございます☆

今日は満月。なぜかパワー全開!!  幸せだ〜

テル