故郷ふるさとはどこか

故郷ふるさと

熊本生まれ。愛知県安城市&豊田市育ち。

そして大人と呼ばれる年齢になり15年ほどを過ごさせていただいた

三重県津市。

いったい私にとってどこが故郷なのだろうか。

今でも大好きな熊本には毎年旅をする。

熊本の地に立つと、なぜか心が洗われ、救われ、癒され、充電される。

幼少期を過ごした安城市は、幼心にチクチクと痛かった想い出たちが詰まっている。

義務教育期間を過ごした豊田市には、沢山の経験に基づく想い出たちが詰まっている。

三重県津市にはありえないほどの辛さも幸せも教えていただいた。

そして名古屋市民二年生。

打ち合わせもあり豊田市で過ごした金曜日。

突如の恩師とのお別れの日。となってしまった…。

いくつもの故郷ふるさとを持つ私の人生の中で、

大きく影響を与えてくれた「心の故郷」といっても過言ではない居場所。

間違いなくあの場所、あの仲間たちとの出会いがなければ、

「小さな時計屋」はなく、イマココにはいなかった。

そんなきっかけを下さった恩師が昨日天に召されました。

お見舞いに行く予定が、お別れになるとは…。

娘のように目にかけていただいた恩師が、安らかに、とても穏やかに

眠っておられるお姿が、とても美しいと感じました。

春のこの爽やかな光の中で、きっとようやく心穏やかに、

お彼岸でもあるこのタイミングで、ご先祖さま方に導かれ逝かれたのでしょう。

何もできない私ですが、どうか残されたご家族が穏やかに過ごせますようにと、

心からご冥福をお祈りさせていただくばかり。

沢山の故郷があり、幸せです!!

外には春がいっぱい!!

今日という1日は、昨日亡くなられた誰かが、

どうしても生きたかった1日です。

心と身体の健康に留意し、今日という日を精一杯生かされたいものですね。

それが生かされている者の使命かと思います。

SHALOMー☆

てる