金属ベルトの修理

満月の朝方。台風のピークを過ぎた朝方の空が凄かった。

怖い様な、悲しい様な、なんとも言えない朝焼けだった。

プラスチックゴミの問題、温暖化の問題、将来に色々な課題を山積みに

している今の私たちに対し、地球が悲鳴とともにナニカを訴えかけている

のではないだろうか。と思えてしまった。

そして暑い夏。

暑い日が続くと時計の金属ベルトの修理のご依頼が一気に増加〜

その日も続々とお越しいただく電池交換やベルト交換、オーバーホール、の

ご依頼に混ざって、金属ベルトの破損修理のご相談を何件もいただきました。

プッシュボタンが取れてしまったΩOMEGAスピードマスター。

中留の接続部分が折れてしまったΩOMEGAシーマスター。

ベルト全体がサビ汚れで大変なことになってしまったオシアナス。

(コレは修理後綺麗になった状態ですッ)

次々ベルトを外しサビ汚れを落として洗浄クリーニング、その後

折れたまま駒の中で固着してしまっているピンを抜いたり、新しいピンを入れたり、

トントン、カンカン、次々修理を進めさせていただきました。

多くのお店が受け付けないこのような部分的な修理に力を入れているので、

ご希望も多いのは当然、といえば当然。

でも、部分的破損のためにお蔵入りになってしまう時計のことを考えると。

やはり「なんとかさせていただきたい、復活させたい!」とチカラが入ります。

今あるものを大切に復活させる!使い捨てにせず、大切に使い続ける!

これも、ある意味地球が喜ぶ方法なのではないか?!て思う私。

私たち小さな時計屋にできること。

今あるモノ達を、元気に復活させるコト。

今日もきっと沢山の時計達が運び込まれるのでしょう。

ナニカ、ダレカのお役に立てる1日になります様に。

気愛(キアイ)を入れてがんばらせていただきます!!(^^)v

ありがとうございます。

てる