美しい作品

久しぶりにお見せいただいたあるひとつの懐中時計。

この懐中時計を手に取り、感動したのは、そう…おそらく10年ほど、

いや、15年ほど前のことだろうか。

一目惚れのように、魅せられたその時の感動を今でも昨日のことのように

覚えている。

長く長く、歴史を刻み続け、今でもこうして動いている懐中時計。

手の中でチッチッチッチッと振動し動いていることだけで、素晴らしい。

その上、この繊細なバランスの中に存在する針の動きがなんと美しい事。

誰か がデザインを想像し、誰か が具体化し、誰か 想いを込めて

手で掘り上げたのであろうその針 を眺めると、私は胸がキュンとしてくる。

どんな方のセンスで、この針はデザインされたのだろう。

その方は、どんな経験の中でこれを作り上げるだけの技術を身につけたのだろう。

繊細で、優しく、それでいて力強く、とにかく驚くほど美しい。

これぞアンティーク!!といえる、このなんとも言えないラインが美しい。

家具も、時計も、器も、洋服も、きっときっとなにもかも。

便利さや機能性より、とにかく美しいこと、を追求されていたであろう時代に

誰かの想いの元で作り上げられたもの達は、とにかく美しい。

文明の利器、利便性を追求する時の流れと共に、その美しさ達が

貴重な存在 になっている気がしてならない。

今こそ、そう、触れるもの、見るもの、使うもの、なんでも。

美しいモノ、気持ちいいモノ、幸せを感じられるモノ、に囲まれて

生かされたいものだ。

そんなモノ達に囲まれていると、なんだか大切なコトを思い出せる気がする。

あー最幸(サイコー)♡

Bさん、貴重な時計を観せて頂きありがとうございます。

皆様も、機会あれば色んなアンティークに触れてみては?!

そんな海の日の朝。

幸せです!!

てる