お出逢いの奇跡(広島

時計の電池交換のご依頼。

いつもの様に、長く止まっていたか、最近止まったばかりなのか、

を伺いながら、実際に時計を触らせていただく。

リューズを回し針が通常に動作するかを確かめる。

防水性の記載を確認しお値段、作業時間を伝える。

?! コレって、そう、数日前と同じ「広島の原爆」の記念日に

ちなんで発売された作品!!でした。

60周年、ということはこの時計、13年前の時計!?

電池交換でお預かりし、復活。 また時を刻み始めました。

時の刻みを計る為の時計として使う時計に、こうして想いを作品として

落とし込まれ、その時計がチクタクと時を刻み続ける。

そうして時を刻みながら、きっと人々の平和に対する想いも紡がれていくのだろう。

平和に過ごすことの「当たり前」が「有り難い奇跡」なんだよと、

改めて教えられた。

つい、日常のあれこれに身を任せ、大切な事をおざなりにしてしまいがちだけれど、

毎日、どんな時も、平和に対する想い、周りの人の喜ぶ生き方をと請い願う気持ち、

感謝して祈る事を忘れないように、と出逢わせていただいているのかもしれないなー

なんて思えた。

本当のことは分からないし目に見えないけれど、そう思った方が

人生は幾分かは、豊かになりそうな気がする。

大したことは何にもできていない気もするけれど、大丈夫。

これが私。This is me

「人生まだまだ、これからこれから」生前90を過ぎても祖父がよく言っていた

言葉が今でも脳裏に響き、はっきりと聞こえる。

そう、まだこれからです。

生かされてるからには、誰かに喜んで貰える存在でありたいものです。

素敵な作品に出会えた奇跡に感謝します。

今日はまた、どんなお客様に、どんな作品に、出逢えるのでしょう。

楽しみです!

全ての出逢いに感謝致します。

てる